 メール・あとで読む・RSSをひとりSlackで管理する

 今頃になって書き直している。タイトルと言うか本日の外題を「ひとりSlack」などと付けて書き始めたのでどんどんネガティブになって来て途中で倒れそうになった。気を取り直して挑戦中だ。最近はWorkFlowyの差分メール置き場になってしまっているSlackを蘇らせようと「ひとりSlack」を始めた。

Slackはビジネスチャットと呼ばれるコミュニケーションツールで 会社やプロジェクトで利用されLINEのグループと同じようなものだ。企業に属さない私には縁のないものと遠慮していたが「ひとりSlack」という利用の仕方もあると聞きアカウントを入手し今も差分メールの置き場として使っている。LINEのグループもぼっちグループで利用しているが、どうも遊びのイメージのLINEに、面倒で固い書類やメールをスクラップするのも気が乗らずSlackで処理する事にした。

 現在は毎日届く多くのメールのうちWorkFlowyの差分メールだけはSlackに自動転送している。差分メールは朝6時に必ず送って来るWorkFlowyの保険のようなものだ。保存しておけばいつでもTime Machineのようにその日その時のアウトラインが再現できる。Evernoteにも保存出来るのだが転送の設定で自動化ができなかったのでSlackにした。結果的にはスラックの専用スレッドで管理出来、読みやすいので便利だ。メールについてはEvernoteと同じ様に保存されるがEvernoteよりもSlackの方が読みやすい。煩雑になるので普段のメールには利用しないし差分メールとは別のスペースに特別なメールだけを置くことにする。そうすれば削除も簡単で早い。GmailアプリでSlackへ転送する方法はここ↓

※WorkFlowyの差分メールをSlackに保存する

 この辺りからポジティブに書けそうになって来た。

  Slackを使ってRSSを読むことも出来るので利用する。とは言っても普段読んでいるReederのフィード全てではなく必ず読みたいサイトだけを追加・購読する。これでReederで読み忘れたり削除してしまう心配もない。またEvernoteにクリップ(/clip)するのにもSlack上で簡単、確実にできる。

Slack→設定→App&インテグレーション→RSS→フィードの追加→このフィードを購読する

RSSフィードを取得するためのWebサイトはここ↓

※RSSフィード取得・検出ツール-BeRSS.com

 「あとで読む」サービスについてもSlackに補助させる。本来はSafariのリーディングリストが安心で使い易いのだが、リーディングリストには整理する機能がないのでInstapaperやPocketに頼らざるを得ない。ましてやハイライトやメモ機能を使いたいので当然だ。しかしあとで読むサービスにも弱点がある。複数のページにわたる記事が勝手に省略されたりSafariの記事のまま保存されたり、タイトルがURLだけになってしまう事など案外頻繁に起こる。そこでこれはという記事だけはSlackに保存する。見出しも内容の一部も表示され安心だ。

 簡単に言うとSlackはEvernoteよりも回転の速い記事の管理をしてEvernoteに送るか削除するのかをここで判断できる様にSlackに助けてもらうと言う事だ。Slackの検索機能についてはSlack内またEvernote内の検索もSlack(/find)で出来優秀だ。当然Slack(/note)からEvernoteへ書き込みも出来、Slack(/clip)でメール、RSS、あとで読むの投稿をEvernoteに直接投稿できる。この様にSlackの強みはEvernoteとの連携があるからだろう。そして特別なメール・大事なRSSフィード・重要なWebサイトが、ひとつの「ひとりSlack」チャンネルで一覧出来て閲覧・編集・保存が捗る。EvernoteとSlackの連携の仕方はここ↓

※SlackをインストールしたらEvernoteと連携する

遅くなったがなんとか書けた。またSlack使おうと言う気分になった。

See you tomorrow!

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