 いぶし銀色になったZIPPO Sterling Silverに想う[Silver925][Made in USA]

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  ここに黒く煤けた小さくて汚い金属製の箱がある。ZIPPOライターだ。もう使わなくなって久しく経つので外観は黒く変色してしまっている。煙草をやってた頃には生活必需品でLevi’sのコインポケットに忘れたことはなかった。喫煙していた頃にはもしもフリントが摩耗して着火出来なくなった時のために予備をフェルトパッドを捲った所に隠し持っていたものだ。 ZIPPOの良い所は風が強くても消えることなく煙草に火を付けられることだ。あわせて水にも強く誤って水没させても平気だ。そして火をつけるときに蓋を開く音の心地よい響きも病みつきになるポイントの1つだろう。
  ZIPPOアメリカ製だ。だから(語弊があるかも知れないが)デザインも無骨で単純にして使い方も明解である。ただ蓋を開けホイールを下に回すだけだ。現在の使い捨てライターは着火するのは複雑で出来ないがZIPPOなら子供でも簡単に火がつけられる。しかしアメリカ製らしく(?)頑丈で何度落としても壊れないし何年使ってもヒンジが動かなくなる事もなくカムもその独特の音色を奏で続けている。
  そんな頑健なZIPPOでも壊れた事があった。何かの都合で蓋を開いたまま芝の上に置いたZIPPOを踏んづけてしまったのだ。金属製のケースは何ともないのだがキャップ部分とボトム部分を連結している細いヒンジピンが歪んでしまってキャップとボトムのかみ合わせが悪くなってしまい上手く閉まらなくなってしまった。少しズレているだけだったのでそのままにして使い続けようとは思ったのだが、1つだけ不安要素があった。オイル漏れだ。まれな事例だとは思うが夏の暑い日にいつものようにZIPPOジーンズのポケットに入れていた。それが原因だとは思わないがZIPPOの蓋の部分を下つまり足元に向けてポケットに突っ込んでいたらオイル漏れしたようで足に軽い低温やけどを負ってしまった事があった。だから蓋がズレた状態だとまたそういった事態が起こりやすいのではないかと思えて来た。たかだか100$ごときのZIPPOだが使っていると愛着が湧く。
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  ZIPPOを購入した時に付いてくる青いケース(現在はどんなケースか知らないが)に取説が入っている。その最後のページにジッポー・ライターの修理があってZIPPOが故障した場合はその取説を添えてジッポー・サービスまで郵送するように書いてある。読むとZIPPO機械的な故障については無料で修理してくれるとある。郵送費はこちらの負担で故障の状態や使用年数を問わず可能だと言う。また修理不能な故障に関しては新品と交換するとも書いてある。(※機械的な故障なのでデザイン的に施された彫りモンはダメ)せっかくなので送ってみた。正規代理店で購入したわけではないので本物かどうかは分からないので心配したが無事審査も通過してきちんと修理され郵送で届いた。ZIPPO社のサービスの素晴らしさにあらためて感心した。しかも永年保証である。 Zippo Japan | ジッポーの無料生涯保証
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  喫煙を休んで10年くらいになる。今は休んでいるがZIPPOは生涯保障されているので休んでいる間にもし私が他界してもZIPPOは永遠に活躍する場を待ち続けるのだろうなぁ。そんな事を考えていたら使いもしないZIPPOを磨いてやりたくなった。
See you tomorrow!

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