散々迷って決めたペンケースの容量不足で新しいケースを探しました。先回のペンケースを購入してから2ヶ月の間に万年筆が6本にシャーペンが2本、あまり使わなくなったボールペンは10数本にマーカーが1本、消しゴム、シャー芯、定規などなどキャサロスの3本しか入らない体積ではとても収まるはずもありません。まぁ、出かけるには3本もあれば事足りるのでキャサロスでも大丈夫なのですが。この際頻繁に使用して、宅内でも持って移動出来るようにある程度の本数を収納出来るペンケースを用意する事にしました。
巷の文具好きの間ではつくしペンケースなるモノが人気があると聞きました。つくしペンケースって何だ、と言うとつくし文具店が2007年から販売を続けているベストセラー商品で素材はリネン帆布製、ケース全体をファスナーで囲っているのでノートのように開くことができてペンが全て見られる仕組みになっているペンケースです。しかし文具ファンの中ではプレミア品になっているようでなかなか手に入らないと聞きます。定価が3400円、税込み3740円の商品がamazonでは税込み5850円で取引されておりメルカリの中古品でも定価をはるかに超える金額で売買されています。 定番モノで数が少なければ当然の事なので、ここは避けて通ってよく似た商品を探す事にしました。
例によってWebで探したところ、つくしペンケースによく似たケースは直ぐにみつかりました。それが今回購入したリヒトラブ コンパクト ペンケース ¥536です。amazonでも評判が良く価格が思った以上に安いので決めました。なんと言っても人気のつくしペンケースの10分の1の値段で購入出来ますしamazonですので翌日の昼には届きます。すぐに注文して先ほど着きました。サイズは165×20×90mmでiPhoneがちょうどスッポリ入る大きさです。とてもスリムでコンパクトなのでジャケットの内ポケットにも入るサイズです。色はブラックを頼みましたが外装は撥水加工生地が使われていて水や汚れに強そうです。2本のファスナーループを両側に一杯開けばノートを広げた状態になり収納されているペンや小物が一目瞭然です。また内部は4つのポケットで仕切られていて起毛生地の採用でペンに傷が付くのを防いでいます。実際にペンを収納してみましたが画像くらいの収納ならば余裕で入ります。
手にとるまでは価格の事を考えても少し製品に対して心配していました。しかし実際に収納してファスナーの開け閉め、ペンの抜き差しなどを試してみましたが何も不具合はありませんでした。このペンケースは本物のコスパな逸品だと思います。
See you tomorrow!
