Webを散策していたらMacのNotabilityが80%オフの¥250になっていました。例によってmacOS 10.13.6では対象外だろうと思いましたが見るだけでもとAppleStoreを訪れたところ、どうやら使えそうでした。まぁ¥250ならとインストールしてみて試しに開いたら動きました。Macの普通のテキストエディタのように入力出来ます。こうなってくるとNotabilityは本来iPadのノートアプリなのでそちらも試して、Macと上手く同期するのかどうかを確認してみたくなりました。iPadにはGoodNotes5やNoteshelf2などの定番手書きノートアプリはインストールしてあるのですがどちらのアプリもMacの機種が古いためMacが対象外でインストールさえ出来ないので同期させられません。そうした状況で、たまたまみつけたNotabilityの情報でMacに対応していて、しかも大幅セールなので迷う必要などありません。同期させて使うという事はiPadにもインストールしなければならないのでAppleStoreをまた訪問するとiPad、iPhone版のNotabilityが¥1,100もしましたが（GoodNotes5やNoteshelfより高価）ここまで来たら戻れずインストールしました。
iPadのどの手書きノートアプリも操作に関してはほとんど同じなのですぐに使うことは出来ました。iPadでApple Pencilを使って書いた原稿もMacのNotabilityと同期するので問題はありませんでした。ただ2点ほど思っていた機能と違っていた事があります。1つは、たぶんNotabilityのセールスポイントだと思う音声入力ですが、音声で入力するとリアルタイムでテキスト化してくれる機能だと思っていました。しかし実際には音声録音機能で録音中に画面に書いたテキストや画像に時間的に同調するだけでテキスト変換機能ではありませんでした。そしてもう1つは手書き文字のテキスト変換機能です。この機能もNoteshelf2と同じように投げなわツールで囲んでテキスト変換するのですが、さっそく手書きの文字をツールを使って囲んで、いざ変換と思ったところポップアップが表れて￥350課金しなさいと言います。えっ！信じられませんでした。もともと￥1100と高価なアプリなので、この常識的に搭載するはずの機能が使えない。とてもショックでしたがこの機能さえも使えないのは、このアプリはないに等しいので課金しました。がこれがNoteshelf2などと比べるとヒジョーに使い難い。￥350捨てたも同然、使えません。
Macで手書き文字を書く方法を知らないし専門的な道具もないので、なおかつうちのMacにはトラックパッドしか接続されていません。そのトラックパッドを使って文字を書きましたが、たぶん書いても意味の無い、無い方がマシな文字になるのでMacで字を書く事は不可能じゃ無いかと思いました。という事はiPadとMacのNotabilityを同期させる意味がないという事になります。更に、という事は今回の大安売りのMac用のNotabilityはいらなかったという事で、もっと言えばその後購入したiPad用のアプリと課金も無駄になったという話になってしまいます。
この破格のセールの意味がやっと分かりました。よく調べもせずに、朝早くに決断してめざましテレビの占いを見なかったのがいけなかったのでしょう。反省して本日は終了します。
※1時間ほどMacとiPadを同期させて試してみただけなので、もっと知的な使い方があるのかも知れません。ご存知の方があったらコメントをお願いします。
See you tomorrow!
