 Macの日本語入力の選択 [mac日本語IM][Google日本語入力]

 Apple関連のデバイス環境が新しくなったので根本的なルールとしての日本語入力についてあらためて考えてみた。基本的には筆頭Macの日本語入力方法だ。これに変更を加えるとiPadiPhoneの設定まで影響が及ぶ。候補にはATOKmac日本語IM、Google日本語入力そしてかわせみ2がある。無駄な出費は考えていないのでmac日本語IMとGoogle日本語入力に絞られる。最近、MaciPadで気に入っているのがライブ変換機能だ。

Macのライブ変換とは

 通常の日本語入力変換はひらがなを入力 → スペースキーを押して変換 → Enterキーで確定という3ステップの行程になるがmacのライブ変換機能を使うとひらがなを入力 → Enterキーで確定という2ステップで済むようになる。慣れると日本語入力が飛躍的に速くなる。

Macの現状

 MacBook AirmacOS Catalina)の日本語IMも当然macライブ変換がデフォルトで採用されている。しかしMacの日本語IMのライブ変換機能は世間的には評判が悪い。自分としては従来からMacのキーボード入力について不具合やら不満も持ったことがない。ことえりの頃からデフォルトで与えられる機能を使って来たがiPadOSがライブ変換機能に対応した事で改めてこの機能の良さを再認識している。

High SierraGoogle日本語入力も試してみた

 High SierraiMacに周り人たちがGoogle日本語入力を勧めるので一時的に採用してみたが馴染めずに外してしまった。もともとMacを使うようになってから”ことえり”しか使ったことがなかったし十分だった。またブログなどのテキスト入力は殆どをiPhoneiPadで行っていたのでMacはシステムの操作や検索程度の日本語が入力できれば良いという事もあった。特に長い間使い続けてきた”ユーザ辞書”が使えなくなるのはGoogle日本語入力に転向する場合の障害だった。ユーザ辞書については↓の手段を使って移行出来るのだが

tomi-kun.hatenablog.com

ユーザ辞書は生きもので日々すべてのAppleバイスによって書き換えられて進化しているためその度に更新するのは不可能だとも思った。そういった理由でiMacmacOSの日本語IMに戻した。

mac日本語IM VS Google日本語入力

 macOSのライブ変換機能は使えないという意見が多いのは何故だろうか。まぁ自分はたいした量のテキストを入力する訳でもないので理解していないだけなのかも知れないがmacOSのライブ変換機能は素晴らしいと思うし入力が速くて楽しい。画期的な入力システムで逆にGoogle日本語入力は古くさいシステムに感じてしまう。変換精度が優れていて新しい単語の更新能力にも長けていると言われるGoogle日本語入力だがmacOSのライブ変換のような長文の入力途中で内容を認識しつつ変換内容を修正して文を仕上げていく能力は無い。このリアルタイムな変換機能は素晴らしくMacに深い知能を感じる。思いつくままに流れるように文章を書き綴り修正があれば後で落ち着いて行えば良い、こういったある意味アナログ的な文章の作成の仕方も面白いと思う。

Macintoshを愛するならば

 Appleコンピュータとの付き合いは長い。だから出来る事ならば純正の機能やアプリケーションを使いたい。これはデバイス全般についても言える事で全てをApple製品で統一した方がcloud関係や共有、Airdropなどを使えてメリットは大きい。極力デフォルト機能を活かしたいので日本語IMもmacOSの純正品を使う。
See you tomorrow!

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