Macの性能を比較するのに基本的にはメモリ(RAM)とストレージ(ROM)を確認するけどiPhoneやiPadの場合はストレージは仕様にも書いてあるけれどメモリは具体的に書いてはない。書いてないとiPhoneのメモリが何GBあるのか気になってくる。まずメモリとストレージの違いを調べてみると
ストレージは保管庫でメモリは一時保管庫である。ストレージは電源を切ってもデータが消えないが速度が遅い。ただ容量に対する価格が安い、メモリは電源を切るとデータが消えるが速度が速い、そして容量に対する価格が高い。つまり電源が落ちている時、全てのデータはストレージに保存されていて電源が入り使用可能になると素早く作業が出来るようになるように、必要なデータをストレージからメモリに移動させて仕事をする。ストレージとメモリの違いは何ですか? - ストレージは保管庫、メモリは一時... - Yahoo!知恵袋
とあるので実質的にiPhoneやiPadの速さもメモリの大きさでで決まる訳でその能力を使って蓄積されたデータなどを保存するための容量がストレージという事のようだ。しかし肝心なメモリについてはAppleの公式なデータの発表はないのでデバイス毎に搭載されたチップの種類で判断するしかないのか。たまたま手持ちのiPhoneやiPadにOmnistatアプリがインストしてあったので調べてみると
機種 | チップ | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|
iPhone8 | A11 | 1.93GB | 59.59GB |
iPad mini | A12Bonic | 2.86GB | 59.59GB |
という違いがあってあらためて iPhoneと iPad miniのメモリの違いが分かってそれらのデバイスの動作速度の違いが体感だけではなかった事が分かる。ではそのほかの多くの iPhoneやiPadのメモリの数値は具体的に知る方法はないのだろうかと調べたが無かった。しかし有志の方のサイトに貴重なデータが掲載されていたので興味のある方は参考にして下さい。ウサノネット
【iPhone/iPad】歴代機種のメモリ(RAM)容量一覧【2020年最新】
Macはもちろん iPhoneやiPadを選ぶ時に新しい機能ばかりに目を奪われて肝心な動作環境をおざなりにしないように用途をよく考えて後悔しない機種選びをしたいものだ。
See you tomorrow!