このサブスクリプションは神だった「iTunes Match」
MacやiPhoneの経歴は長く、それらに関係する記事をブログに書いている割には知識に疎い此処の筆者だ。AppleのサブスクリプションサービスのiTunes Matchがまさにそうだった。iTunes Matchは2014年からAppleが始めた音楽サブスクリプションサービスだ。iTunesにあるApple Storeから購入した曲だけでなく個人で購入したCDなどの曲すべてをiCloudに保存してiTunes Matchに登録した同じAppleIDのデバイスなら聴くこともダウンロードすることも出来るサービスだ。つまりiTunesにある音楽データをすべてiCloudにアップロードしてしまえばローカルでデータを保存しないですむ訳だ。個々のデバイスの音楽データのやりとりもiCloudが相手なので母艦だったiMacに繋ぐ必要もなくなる。
iTunes Matchが必要だったのには理由があってMacBook Airの購入が発端だった。最近のパソコンにはCDプレーヤーが無い、MacやMacBookも同様でもちろんMacBook Airにも無い。そればかりかMacBook AirのmacOSであるCatalinaiにはiTunesさえ無い。iPhoneやiPadの母艦であったiMac Late 2009に収められた1000曲余りの曲と棚にある何枚かのCDの処理に困った。いつまでもiMacが健在とは限らず、外付けHDDにしたって使えなくなる事も考えられるしMacBook Airに接続する方法も分からない。iMacとMacBook Airの接続?MacBook Airに新たにHDDを設置する?どちらもイマフーでは無い。いっそ音楽はストリーミングオンリーにしてCDは別途にCDプレーヤーを買って聴く事として現在あるiTunesの曲は現状が維持できる限りで諦める。と言うのもMacにある曲の一部とCDで持っている曲の大方はビーイング所属のアーティストでストリーミングサービスには公開していないためだ。他のほとんどの曲やそれ以上の楽曲はAmazonMusicで聞くことが出来る。
そんな結論でMacBook Airの新たなiTunes計画は諦めてストリーミング生活を構築しようと決意した、その時にお告げはあった。『私はApple Musicではなく「iTunes Match」を利用しています』何ですと?iTunes Match?何なんだ、初耳だ。一部の選ばれしMacユーザーだけの特典なのか。大変気になったのでブログのコメント欄に質問をしてみた。すると翌日だったかの記事でiTunes Matchについて書いてくださった。
その後、無事iTunes Matchに登録して現在に至る訳だがすこぶる快適である。MacBook Airはともかく他のiPhoneやiPadのストレージも解放され軽快になった。月330円ほどのサブスクでiTunes関連の悩みが一掃出来た。このサービスのヒントを与えてくれたブロガーに感謝する。
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