実際にはTime Machineによって保存された外付けHDDの中のMacファイルからiTunesの曲があるかどうか探したと言う事です。Time MachineとはMac に組み込まれているバックアップ機能を持つアプリです。この機能を使ってMacのApp、音楽、写真、メール、書類、システムファイルなど、すべてのファイルを自動的にバックアップ出来ます。このバックアップデータを使えばもしMacに不具合が出てハードディスクを削除しても元の良い状態に復元出来ます。Time Machineを使わないでもMacやiPhone、iPadはiCloudにバックアップが出来ます。しかしMacの場合はシステムやiTunes(現在のミュージック)はiCloudで同期出来ません。そこで今度採用したiTunes Matchなら曲の同期は可能になった訳です。がしかしAppleの説明によると
iTunes Match はバックアップサービスではないので、何か変更を加えるときは必ず、あらかじめミュージックコレクションのバックアップを作成しておくようにしてください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204146
とあります。現状では曲のデータ元のiTunesはiMacに繋いだ外付けHDD にTime Machineを使ってバックアップがされているはずです。今回iTunes MatchでiCloud同期出来たわけですが上記のAppleの注意書きがあるのが心配なのとiMac自体が高年式なので不安になります。取り敢えず現在のiMac内にあるiTunesデータは外付けHDDにあるはずなので確認してみたくなりました。
Time Machine内のiTunesデータ(曲)を確認する
1.iMacのTime Machineフォルダを開く
2.バックアップフォルダからiTunes Mediaフォルダを開く
3.iTunes MediaフォルダのMusicをクリックする
ありました。その中のフォルダの1つを開けてみましたらほぼ全てが保存されていました。。。ほぼ？
すべてを隈なく探したわけではないのですがZARDフォルダだけでも2枚のアルバムがありません。しかし今回はTime Machineにデータが保存されている事は確認出来たので取り敢えずは良しとして原因については今後の課題とします。
今後の課題はまだまだあってiMacが使えなくなるとTime Machineも使えないしCDドライブもMacBook Airにはありません。AppleとしてもTime Capsule(Appleのバックアップ用ハードディスクを搭載する無線LANルーター)の提供を中止してしまったという事はTime Machineも存続が危ぶまれます。楽曲が完全にストリーミング解禁されれば何も問題ないのですが一部の音楽制作会社の曲やマニアックな曲に関しては難しい所もあります。まぁ現状が維持出来れば問題ないのでその時を待ちたいと思います。ただTime Machineにデータは確認出来たのですが復元にはまた色々と制約があるようなので。。。楽しみです。
またMacのシステムをバックアップする必要があるかどうかはかなり疑問のあるところでデータ全般がバックアップされればいいと思うのです。古くなったHigh SierraのシステムなどCatalinaを積んだMacには必要ないです。現在の機種の保険と考えれば解らないでもないですがiTunesの音楽さえバックアップ先があればiCloudでバックアップすれば十分だと思います。他にもEvernoteやDropboxなどクラウドサービスはありますし。
See you tomorrow!
