 モレスキンに最適なペン PILOTフリクションボール4 ウッド

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 新しい手帳が手に入るとその手帳に使うペンを選ぶ。最近は万年筆に拘っているのでモレスキンにも万年筆が使いたいと思った。しかしモレスキンノートは自宅外で使う事が多いので気温の変化や衝撃に弱い万年筆は適役とは思えない。たとえ安価なプレピーやカクノでも気を使う。その点ボールペンなら少々手荒に扱っても大丈夫だ。モレスキンのイメージに見合ったボールペン。手元にあるボールペンを何本か試してみた。ボールペンで1番のお気に入りのJuice upをはじめサラサクリップJET STREAMなどで書いてみたがモレスキンの紙は意外と優秀で万能だった。あとはモレスキンの風格に相応しいボールペンを探すだけだ。  以前から手帳にはフリクションボールペンを使ってみたかった。フリクションボールペンはそのペンで書いた文字なら付属の消しゴムで消す事が出来る。この魔法のようなペンに魅かれて2、3本使った事がある。その時に買い求めた中にPILOTのフリクションボール4 ウッドがある。このフリクションボールペンを、ほぼ日手帳にも試してみたがトモエリバー紙 が薄いためか消そうとしても紙が伸びてしまってうまく消せなかった。今回このペンをモレスキンに試してみたところ紙がしっかりしているので綺麗に消す事が出来た。フリクションボール4 ウッドは名前のとおりグリップ部分が木製だ。軸は通常の樹脂製だがペンを握った時の木の温もりが心地よい。

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 また重量が26.8gとjuice upの9.07gや重めのJET STREAM 4&1の24.8gよりも重い。いつも使っている万年筆のカスタム74が17.4gなのでかなり重く感じる。しかし実際に書いてみるとバランスが優れているせいか、適度な重量感と握りやすいグリップと相まって非常に安定感がある。4色のゲルインクはモレスキンの5mm方眼に書くのにも滑らかながらも万年筆のようにインクを引きずらずにしっかりと書ける。半年以上出番がなかったフリクションボール4 ウッドだがやっと適所に恵まれたようだ。

See you tomorrow!

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