ほぼ日手帳と万年筆 EvernoteとApple pencil [カスタム74][Apple pencil]
今年から始めた ほぼ日手帳が今日で177日になる。25週2日つまり元旦から5ヶ月と26日経ったことになる。この間、ほぼ日ではなく毎日必ず1ページ書いた。1ページでそれ以下でもそれ以上でもなくページの上から下まで1ページを埋め尽くした。
お気に入りの万年筆のカスタム74に色彩雫の松露を入れてある。ほぼ日手帳には、この万年筆が専用になっていて赤がいるときはプレピーの冬柿を使う。このかた日記をこんなに長い期間書いたことはなかった。ほぼ日手帳の紙が書きやすくカスタム74のFニブの書き味が相性が良くて書き続けさせたのだろう。書かなければならないことは殆どないが書くことが楽しくて続いたようなものだ。目的よりも手段を尊重する典型的なケースだ。
DayEntryを使ったお天気日誌のようなEvernoteの記録も525日間続いている。DayEntryにはその日の天気の記録が主で記録したいメモや写真も載せている。EvernoteのWebクリップは別のノートブックに保存されている。プレミアムはやめてしまったがこの程度の記録なら十分事足りている。
Evernoteのこれらの記録にはiPadとApple pencilを使う。WebクリップはMacでするのでそんなには負担のない簡単な記録だ。それでも操作にはApple pencilが必要だ。というよりもiPadの操作全般にApple pencilはなくてはならないツールだ。
デジタルとアナログの共存
Apple pencilとiPadの組み合わせは、そのために作られた両者なのですこぶる相性が良く手書きでテキスト入力したりイラストを添えるのにはなくてはならないコンビだ。また万年筆はお気に入りでその筆圧要らずの滑らかな書き味は病みつきになりボールペンを使う気にはなれない。そういった具合で万年筆とApple Pencilはそれぞれ与えられたフィールドで筆記に携わっているのだが立場の違いにより仕事そのものも違ったものになっている。ほぼ日手帳の万年筆は記録というよりもライティングを楽しむため、楽しみながら万年筆のメンテナンスをしているといった方が正しい。証拠に書いた後のほぼ日手帳を読み返して資料や行事を調べたことは一度もない。書くことが大切なのだ。
Evernoteは記録する事柄をノートブックやタグで分類して後からの検索に備えてあるし、よく利用する。Evernoteはあらゆるアプリとの連携も行き届いているため大切な情報を保管するには欠かせないサービスだ。10年付き合っても大きなシステムの変更や中断がないのが頼もしい。
過去にこう言った資料などの保管を紙にするのかデジタルにするかを迷った頃もあったが結局は両方残す事にした。しかしアナログにはアナログのデジタルにはそれなりの別々な得意分野を与えるようにした。万年筆で資料を残すのは楽しい、けれども管理したり利用するにはデジタル化した方が便利なことは明白だ。住み分けとでもいうのか何事も楽しく効率よく付き合っていくのがしあわせだと思う。
See you tomorrow!