 ほぼ日手帳も秋の風情

ほぼ日手帳も残すところ3ヶ月になりました。昨夜から雨のせいもあって昼間の今でも肌寒く感じています。今年始めて使い始めたほぼ日手帳は使用する万年筆こそカクノからカスタム74に変わったもののインクはパイロットの松露を使っています。他の万年筆は紺色系のインクを入れているのですが日記である ほぼ日手帳だけは濃い緑色の松露が気に入っています。普段使う万年筆はキャップのないキュリダスやキャップレスに純正のブルーブラックインクを入れています。でも日記だけはオーソドックスにキャップのある万年筆を使います。日記を書くのはその日の終わりになります。その時ばかりは座卓に向かって座り ほぼ日手帳をひろげます。それから儀式のようにカスタム74の胴軸を左手に持ってキャップを反対の手でゆっくりと回して緩め外します。心が静まるような気がします。この時間だけはキャップレス万年筆でカチャっと音を立ててペン先を出したくないのです。とくにキュリダスのガチャという大げさな機械音はこころが乱されます。そうして一日にあったことややり残したこと そして明日はやりたいことを書いていきます。カスタム74はペン先から松露のインクを滑らかにほぼ日手帳の3.5mm方眼のトモエリバーに文字を残します。書くというよりも筆圧も要らずただ紙の上を滑らすように筆跡を残し与えられた その日の1ページを埋めていきます。日本語を書く基本である止めハネは一切無視して紙の上を なぞる ように書くのであとになっては判読不可能な文字ではあるけれどそのページが松露の色で埋め尽くされていれば満足なのです。

また来年の日記帳を用意する時になりました。やっぱりほぼ日手帳かな

See you tomorrow!

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