 プレピーのコンバーターに紺碧をいれた

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300円で買える万年筆プレピーがある。安価なので気楽に使っている。プレピーにはプラチナ万年筆のコンバーターが付けてあって好みのインクを取っ換え引っ換えして楽しんでいる。今回はペン軸の色と同じブルーにした。紺碧といってブルーの中でも鮮やかな明るい青色だ。同じパイロットの色彩雫でも月夜や深海といった濃いブルーではなく軽いイメージのブルーでビジネスや硬い書類には不向きかも知れない。プレピーのインクはデフォルトでプラチナ万年筆のブルーブラックを使用しておりそれは古典インクと呼ばれるインクだ。デフォルトのブルーブラックを使うと渋めのインクフローだがキャップの構造がスリップシール構造になっているためペン先で固まることはない。それでも鉄ペンの硬さを和らげるためにインクフローのよい色彩雫に交換した。

以前にも紺碧を入れたことがあるがポップなイメージ過ぎてすぐに飽きてしまった。ブルーが薄すぎて真剣さに欠けた文章になる気がした。しかしブルーブラック系の暗い文字ばかりに囲まれているとたまに明るいブルーを使うと気分が晴れる。

紺碧色とは真夏の日差しの強い青空の色のような深く濃い青色のことです。 濃い青色の紺色と強い青緑色の碧色と青を表す文字が繰り返されていることから紺碧の空 紺碧の海のように濃く美しい青の表現によく使われます。
深海色という色はありません想像させられる色は海の深いところの色です。海の深いところに届くのは青い色の光だけです。 ものに青い光しか当たっていないと色の区別はできなくなります。 さらに光の量がごくわずかになれば赤も青も同じように暗く見えほぼ真っ黒になります。

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書いた文章は内容で真価が問われることは知っている。だけどせっかく自分の脳や心を振り絞って書いてもそこに自分らしさや気持ちがこもっていなければ他人を惹きつける力が乏しい。そうするためには自分が楽しんで書かなければならない。たとえ仕事の書類であっても楽しんで書くことが必要だ。仕事が楽しみながらできることほど幸せなことはない。書いた内容もさることながら書くための手段 書き味であったりインクの色であったり そんな書くための手段にもこだわりは必要だ。300円の万年筆でもね。

See you tomorrow!

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