 かわせみ3の「かなキー2度押し」による「確定文字を再変換」が機能しない

11月にMacBook Airにかわせみ3をインストールして使い始めた。他の機能は問題ないのだが「かなキー2度押し」による「確定文字を再変換」だけが機能しない。設定を見直しても間違っているところも見当たらずバグがあって他にも同様の相談があるのかと物書堂にメールした。一度目のメールでは説明不足だったのか通じなかったため二度目のメールに当方のシステムの状況とかわせみ3の設定状態を画像付きで送った。抜粋だが物書堂から丁寧な返事をもらった。※囲みの中が物書堂の返信内容

②かなキー2度押しについてですが、いただいたスクリーンショットを拝見させていただいた限り、設定は正常でした。 「かなキー2度押し」はキー割り当てに関係なく機能するはずで、弊社で再現を試みましたが、再現できませんでした。 そのため、大変申し訳ございませんが、原因が不明です。

>原因が不明です。
この時点で諦めました。設定に誤りがなく当方のMacBook Air以外では症状が確認できないということはMac機械的な不具合かシステム上の何らかのトラブルなので知識もないので直しようもないしこれだけのためにAppleの世話にもなりたくない。

”「かわせみ3」では、「かなキー2度押し」は、通常の再変換とは異なる機能として提供しています。 入力メニューにある「確定文字列を再変換」は通常の再変換で、文字列選択がない場合は利用できません。 2度目のご報告において、「確定文字列を再変換」がグレーアウトしているということで、文字列選択がされていないと思われます。 一方、「かなキー2度押し」は、文字列選択がない場合でも利用でき、固定で「かな」キー2度押しが割り当てられてますが、ほかのキーを割り当てることも可能です。(キー割り当て編集ツールにおいて「かなキー2回押しエミュレート」で割り当て可能です。) 「macOS日本語入力タイプ」では、「⌃+⇧+R」「⌥+⇧+R」が割り当てられています。"

>文字列選択がされていないと思われます。
確かに入力メニューにある「確定文字列を再変換」は文字列を選択すれば使えた。
>「かなキー2度押し」は、通常の再変換とは異なる機能として提供しています。
通常とは異なる機能として提供されているにもかかわらずデフォルトのmacOS日本語入力やGoogle 日本語入力では普通に「かなキー2度押し」による「確定文字を再変換」ができるのにかわせみ3だけができないところに疑問を感じメールしたのに話が逆になってしまった。

③>※Macの確定文字の再変換ショートカットキー「⌃+⇧+R」は機能する これは、macOS付属のインプットメソッド「日本語 - ローマ字入力(かな入力)」でということでよろしいでしょうか。 前述の通り、「macOS日本語入力タイプ」キー割り当てで「⌃+⇧+R」が割り当てられているので、「かわせみ3」において「⌃+⇧+R」が再変換できるかご確認ください。「⌃+⇧+R」再変換できるなら、再変換機能自体は機能していると思われます。

>「かわせみ3」において「⌃+⇧+R」が再変換できるかご確認ください。
前回のメールで伝わらなかったようだが同一のMacBook AirmacOS日本語入力とかわせみ3で「⌃+⇧+R」が機能することは報告した。

⑤「かな」キーが正常に動作しているなら、キー割り当てになりを選択していようと機能するはずなのですが、前述のように、再現に至らなかったため、原因が不明です。 「かわせみ3」において「macOS日本語入力タイプ」キー割り当て使用時、「⌃+⇧+R」で再変換が動作するのであれば、当面はそちらをご利用ください。

>「⌃+⇧+R」で再変換が動作するのであれば、当面はそちらをご利用ください。
結局は治らないということだ。原因は不明だが『「かわせみ3」では、「かなキー2度押し」は、通常の再変換とは異なる機能として提供しています。』については無かったものとしなさいということだ。

残念だが  macの漢字変換を確定後再変換する - tomi_kun’s blog で書いたように当方のBetter Touch Toolを使ってかなキー2度押しをfnキー2度押しに変更して使ってみることにした。

To be continued

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