 もう一度 万年筆に挑戦する[kakuno][PILOT]

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 カクノ万年筆という子供向けの初心者用万年筆がある。1,000円で買えるため大人にも人気で爆発的に売れた商品だ。品質的にも万年筆で定評のあるPILOT社製なので子供も大人も安心して使う事が出来る。1年くらい前だったかに試しに一本購入したがあまり好みのペンでは無かった。価格から考えても思い切って使い倒せば良いのだけれど万年筆の概念からか構えて書いてしまう。  実際にいつも使っているボールペンのように殴り書きしたり使い終わってもそのまま放って置くわけにはいかないので気を使う。まずペン先に裏表があるから持ち方さえボールペンのように自由では無い。速乾性が無いので書いてすぐ触ったりすると滲みたりして読みにくくなる。などの理由で使わなくなってしまった。
 最近のボールペンも書き心地が万年筆のように滑らかなものが増えて来て筆圧も旧来のボールペンのようには要らなくなってきた。何故かボールペンを使っているのに万年筆の感覚が懐かしく思えてきてまた奥から引っ張り出して書いてみたがやっぱり自分には向いていない気がした。まず太くてボタ落ちしたような字になってしまう。素早く書くのには不向きなのか擦れたりして見苦しい。ゆっくり書くとペン習字の練習をしているようで思うように書けなかった。
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 今持っているカクノ万年筆はF(細字)で他のボールペンの0.7mmよりも太いくらいで、普段は0.38mmのボールペンを使って5mmの方眼に書いているのでとても無理だ。尚且つ下手な字が余計に目立つ。しかしカクノ万年筆にもFよりももっと細いEF(極細)があるというので早速試してみる事にした。何故なら最近アナログなメモはともかくノートも書いてみようかと思い始めたのでこちらはゆっくり書く事が出来るからだ。じっくり書くなら万年筆も可能だし極細ならば見た目も綺麗に収まりそうだ。書いてみて驚いた。Fのペンとは全くの別物で硬くて程良い紙との抵抗感があって書きやすいではないか。これなら5mmの方眼にビッシリと書く事も可能だ。逆にこれくらい硬い方がボールペンで書いてた感覚に近くて違和感がない。これは使える。  ノートを書くといっても趣味色の強い遊びのようなものだし他人に見せるものでも無いので万年筆ありシャーペンあり、もちろんボールペンやマーカーなども使って楽しいノートを書いてみたい。  FとEFではペン先のデザインが異なっている。EFはキャラが舌を出しているようなデザインだ。もともとネーミングからしておしゃれなのでここにもそんな主張が感じられる。敢えて万年筆初心者がお勧め出来る一本だ。
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See you tomorrow!

 Textwellはモブログで 現代のInkwellの役目をする[iPhone][iPad]

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Textwell は一枚の紙のようなものです。あなたは同じひとつのシートに文字を書き、消し、そしてまた書くのです。 Textwell - The Modeless Textbox for iPhone, iPad, iPod touch, Mac, and Watch.

いつも思っていたのですがTextwellというアプリの名前の由来は何だろう。先日Textwellのjava scriptアクションについて調べていた時にみつけた興味深い記述がありました。

「矢立て」とは墨と筆がセットになった文房具。毛筆には墨汁をつけないと文字を書き付けることはできない。俳人たちは、墨汁の染み込んだ綿の小さな壺と毛筆入れが一体になったら道具を持ち歩いていた。それが矢立て。鎌倉時代からのモバイルツールである。西洋ではどうであったか。調べると、旧約聖書に携帯筆記具の記述があるらしい。中世には、インクがこぼれ落ちないよう、金属製のインク壺が量産される。inkwell という。なるほど、Textwell はこれに因んだ命名であったのだ。謎が解けて少し感動しました。 wineroses現代の「デジタル矢立て」としてTextwell+wri.peは最高峰である

Textwellのwellはinkwellからの造語だったわけです。ペンでインクの壺からインクをとり紙に文を書いていく事が現代風に言うとモバイルデバイスでテキストのボックスに文を流し込みそこからあらゆる分野に書いていく、そのテキストボックス(壺)がTextwellという事になるわけです。
Textwellにはファイル管理やテキストのスタイル付けなどの機能は一切ありません。あるのはJava Scriptアクション、自動ヒストリーそしてクラウドによる同期機能の3点です。このシンプルな拡張性でシンプルな文字入力ツールとなっています。アプリの中にはテキストエディタは沢山ありますが何も迷わずにすぐに書く、何でも書ける1枚の紙それがTextwellです。

Textwellの3つの機能

Java Scriptアクション

・加工
・転送
・共有

ヒストリー

・メインテキストビューに書かれたコンテンツの集積
・適切なタイミングで自動的に保存でき以後取り出しも可能
・リビジョン(見直し、修正)のための一時的なログ

クラウド共有

クラウドによりすべてのデバイスで1つのテキストボックスを共有する
・アクションをiCloud保存、共有
・永久的な保存はEvernoteやSimplenoteへ送る

まとめ

 Textwellはノートではありません。1枚のメモ紙であってEvernoteiOSメモなどのようにノートブックなどは無いばかりかDrafts、Simplenoteのようなノート機能もありません。しかしひたすら書くための機能と保存したり編集するためのアプリに送る機能は万全です。ただ書く書いたら捨ててまた書く、このコンセプトの潔さが好きです。

Textwell

Textwell

  • Sociomedia
  • 仕事効率化
  • ¥370

See you tomorrow!

 大人に相応しいペンケースを選ぶ [cassaros]

 懸案になっていた筆箱ですが先日のzipitモンスターペンケースで決着がついたと思われました。がしかしそう安堵したのも本人ばかりで周囲からは派手過ぎる、とか小学生じゃぁあるまいし、もっと真面目にしたらとか非難され評判がよろしくありません。堅いシチュエーションの場ではちょっと不釣り合いだなとは思いましたがこんなご時世が少しでも明るくなればと選んだ訳です。しかしもう少し大人になって相応しい筆箱を選び直す事にしました。大人といえば革製品がはじめに候補に挙がります。
PORTER吉田カバン PENCASE

https://www.yoshidakaban.com/sp/product/103504.html
 ナイロン、ポリエステルで製造される吉田カバンのPORTERシリーズのバッグはミリタリーを意識してか武骨で男っぽく堅牢な造りで定評があり、それでいて細部にわたる造りの確かさとデザインの良さに惚れカバンを何種類か揃えました。今回も吉田カバンなら独特なペンケースがあるのではないかと調べたところ革製の魅力的な製品群に巡り会えました。バッグは雨風に耐えるよう化繊製品にしていますがそのバッグに護られる小物なら皮が持ってみたい。


ai-cha あおのペンケース

https://www.iichi.com/mobile/listing/item/1662649
 ai-chaさんの皮の小物はApple pencilの革製キャップやLogicool Crayonの革製シースを特別に作って頂いていて今回もお願いしようかと覗いてみました。ai-chaさんの皮は独特の風合いで手にもしっくりと馴染みゆっくりとしたエイジングが楽しめます。このあおのペンケースはロール式で個性的なので興味がわきます。あおの革ですよ、うっとりしてしまいます。


まとめ
 大切なペンを収納して移動できお洒落で耐久性に富んだケース。先回の経験を活かしてじっくり考えて選んだペンケースは。。。
















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あれ?派手だろう、またやった。。。反省していません。トリコロールに一目惚れです。   3本しか入らない。






いいのだ。CASSAROS

材質 サイズ 重さ
cassaros 合成皮革 186×57mm 40g

https://www.cassaros.jp/index.html

See you tomorrow!

 いち早く情報が欲しければTweetbotを選ぶ

 Twitter歴は長いです。実はさっき自分の総Tweet数 12,199の初めのTweetを辿ってみたのです。これが凄いですねぇ、全部残っているのです。私の初めてのTweetは3322dとなっていました。今から3322日前は・・・分かるわけが無いのでSiriにきいてみました。すると「2011年2月16日水曜日です」と答えが返ってきました。う〜〜む;´∀`何やってましたかね。その頃は今のように様々なサードパーティ製のTwitterアプリも無かったから公式のTwitterアプリで呟いていたと思います。その時でさえ公式アプリは使いにくかった覚えがあります。その後Echofonなどが登場して乗り換えました。EchofonはUIに無駄が無くスマートだったので長く使っていましたが同じアプリばかりでは飽きてしまうので色々試してみてTweetbotが気に入りEchofonとかわるがわるに使っていました。
 Twitterも最近は呟くよりも新しい情報を得るために使っています。ただタイムラインを眺めていてもなかなか欲しい情報は巡ってこないので検索を使ってこちらから取りに行くというような使い方です。ただブログの更新の通知などはブログの中の都合で公式Twitterアプリが使われるのでたまには覗いてみるのですが、相変わらず使い難いままです。  情報収集にはRSSリーダーの代わりに公式Twitterアプリのブックマーク 機能が使えそうなので一時は使ってみようかと思ったけれど、公式Twitterアプリの仕様にはどうしてもついていけません。
tomi-kun.hatenablog.com
 まず公式Twitterアプリはいちいちアイコンをタップしないと時系列のタイムラインが見られずプロモーションTweetやおすすめアカウントの紹介、広告と公式Twitterに慣れた方でもうんざりされると思います。唯一公式Twitterアプリで無ければならないのがいいねやリツイートを確認できる事くらいです。結局使い慣れたTweetbotとEchofonに戻って来ました。
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 ただiPhoneの場合は変わりないのですがiPadで閲覧する時に縦画面にするとEchofonはメニューアイコンが見えないのです。(私が知らないだけかも知れませんが)そうするとメニューを出すのに一手間かかります。何度も同じ事を繰り返していると嫌になります。ならば縦横同じUIで使えるTweetbotの方が速くて簡単です。些細な事ですが毎日空いた少しの時間の間に情報収集するにはこんな細かい操作も省きたく思います。
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※過去のツイートを振り返る方法

 公式Twitterアプリの検索欄に@tomikun since:2011-02-15 until:2011-02-17 と言った様式で書き込むと検索出来ます。探す範囲は任意で決めます。↑ では2011年2月16日でしたがもっと古いツイートもありました。公式アプリでないと上手くいかなかった。
See you tomorrow!

 ブログをTextwellを使ってMarkdown記法で書くのに使い始めたアクション5つ

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 やはり使い慣れたエディタで書くのは気分が良いです。あれほど恐れていたMarkdown記法も始めてみればそれなりに使えています。まだMarkdownらしい書き方も何もしていないのですが、取り敢えず一歩踏み出せたと思っています。そしてこの一歩がとても大きいのです。今まではMarkdownと聞いただけで見てみぬふりをして逃げるようにしていつもの書き方で済ませていました。ブログを書くのに便利そうなサービスがあったり、もちろんTextwellにもMarkdown用のアクションがたくさんあります。それらを傍から羨ましく思いながら眺めているだけでしたがこれからは試してみる事が出来るようになりました。ただ書くための記法を変えただけですが、それだけでこんなにもポジティブになれるとは思いもしませんでした。Markdown記法にして新たに取り入れたアクションが5つあります。Review・Headline・Wripe・ Simplenote・Pocket・Gyazoのアクションで、それぞれ簡単に説明します。その前にこれらのアクションはWinerosesさんが提供して下さっているものばかりで加えてWinerosesさんは「はてなブログ」で執筆中なので以前から参考にさせて頂いています。

Reviewアクション

http://wineroses.hatenablog.com/entry/2019/01/23/221112

Markdown記法は殆ど普通に文章を書いていけば記事になります。ほんの僅かの記号を覚えれば簡単な装飾された文章になりますが書いている状態では実際の状態が把握出来ません。そこでこのReviewアクションを使って確認しながら書いていきます。そして書き終わったらこのアクションから「はてなブログ」へ送る事も出来ます。Reviewアクションが無ければ始まりません。

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Headlineアクション

https://wineroses.hatenadiary.org/entry/20151024/p1
ブログを書くのにも読むのにも見出し(目次)があると便利です。記事が長くなると編集したい記事に移動するのに使います。
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Wripeアクション

https://wineroses.hatenadiary.org/entry/20150501/p1

Markdownで書いた文章をオンラインエディタwri.peに保存するアクションです。 ※サービス自体が古いのか動くには動くのですがカレンダー機能やノートの削除が上手くいきません。詳しい方は修正の仕方をお教え願いたいです。なのでやっぱりSimplenoteで決まりですか。 ※2 Macのwri.peはカレンダーも使えます。レビューも右に並んで見られていい感じです。試して見ます。
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Simplenoteアクション


https://wineroses.hatenadiary.org/entry/20181129/p1
やはりTextwellにはSimplenoteがお似合いです。Markdownにも対応していて編集画面を左にスワイプしてレビュー出来ます。頼りになります。
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Pocketアクション

https://wineroses.hatenadiary.org/entry/20151026/p1

Textwellを開いたままであとで読むサービスのPocketに飛べるアクションです。そのまま記事のリンクを取得してTextwellに戻って貼り付けられます。
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Gyazoアクション

http://wineroses.hatenablog.com/entry/2019/01/28/224843
ブログに掲載する画像のURLを取得するサイトGyazoに飛ぶアクションです。
Gyazoにアップロードした画像のURLを取得してTextwellに戻って貼り付けられます。

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 以上5つのアクションはすべてWinerosesさんの作成されたアクションです。個々の使い方などは添付したURLで行けるので参考またアクションを取得してください。これらのアクションを使えば驚くほどブログ執筆が捗ります。
See you tomorrow!

 1本のジッパーがモンスターペンケースに変身するZIPITの魅力

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待ちに待ったペンケースが来た。楽しそうなキャラクターにぴったりなレッドを選んだ。筆箱に大きな目と銀色の歯をデザインした無駄さがあえて愛らしく個性的である。ジッパーはオリジナルらしくお決まりのYKKの印はどこにもない。しかしプラスチック製のジッパーとポリエステル100%の本体のため軽くて柔らかく丈夫である。楽しくてジッパーを何度も開けたり閉めたりして変身させてみたが動きもスムーズで180°折れ曲がる部分でもストレスなく動く。特筆すべきはその容量の大きさで普通のボールペンなら30本は余裕で収納出来るしロルバーンのミニメモならペンが入っていても2札くらいなら入ってしまう。。唯一難点といえば大人が持ち歩くにはちょっと恥ずかしいのと大事な打ち合わせや会議の場には相応しくないような気がする。届くまでは本当に紹介動画のように変身するのか興味津々だったが、届いた後実際に試してその機能には驚かされたのと同時に分解できる事の実用性と仕組みは理解出来ていない。どうして元の筆箱に戻るのか?しかし手触りも優しいし丈夫で容量もかなり大きい。歯が銀歯なのが。。。だが可愛い。他人に自慢したくなるが子供じゃないので我慢する事にした。

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See you tomorrow!

 Instagramのハッシュタグを2つまとめて同時に検索しようと思ったが。。。

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 EvernoteTwitterなど、ほとんどのSNSでは複数のタグ検索が出来ます。Instagramも同じ様に検索出来れば手っ取り早くて便利だと思いやってみました。取り敢えずは検索項目を1つずつ表示します。まぁフツーに出来ます。続いてタグを2つ並べて同時に検索すると。。。ダメです。今度は2つまとめて1つのタグとして検索しました。。。 何故かしらInstagramは複数同時検索が出来ない仕様の様です。。。
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 まっ、いっその事Googleで検索かけたらどうだろう。そう言えばGoogle検索にはOR検索とAND検索があるので使ってみました。
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 フツーに出来ますが何でもありでこの中からInstagramに該当する記事を見つけるのは至難の技です。そこで坂井泉水 OR 倉木麻衣)hashtag on Instagram と付け加えると、何とInstagramの記事だけが抽出されました。#は要らない。( )は必要。
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   本来はOR検索はどちらか一方が含まれている項目を表示してAND検索は両方が含まれるものを表示するはずですがANDは余計なモノが混じってしまって上手くいきませんでした。何か便利なアプリが無いものかと思います。
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See you tomorrow!

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