 記録すること 記憶すること

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ネット馬鹿に成りつつ?いや、既になってしまっている事に段々と気がついてきました。

何かと言うとGoogle検索です。これはこれで便利ですし無くてはならないものです。しかし、検索してもその場は理解したつもりでそのままにしています。よくても検索結果をEvernoteやPocketあたりに保存してしまいます。そしてまた同じ疑問について同じ検索を繰り返しています。自分の記録を検索するよりも再度Google検索をした方が早くて簡単だからです。つまり、全く知識にはなっていないのです。これはブログを書くときにもよくある事です。以前は短いブログを書く時でさえメモをとって組み立てたり修正してからキーボードに向かったものですが、今では便利なアプリがあるのでコピペで単語ばかりか段落でさえ、まとめて移動出来ます。もしくは1000文字くらいなら、一気に書いてしまって後で修正する程度になってきています。この問題を解決するためにworkflowyなどのアウトライナーを使う手もあるのですが、どうも今ひとつ使いこなせずに挫折します。

記録と記憶・・・大辞林によると

きろく【記録】

(名)スル

①のちのちまで残すために物事を書きしるすこと。また、その書きしるしたもの。「名前を━する」「━に残す」「━を調べる」

②スポーツ競技などの成績や結果。特に、その最もすぐれたもの。レコード。「世界━」「━を破る」

③古文書学で、古文書と区別して、特に公私の日記類をいう称。

きおく【記憶】

(名)スル

①経験した物事を心の中にとどめ、忘れずに覚えていること。また、覚えている事柄。「当時の事はよく━しています」「━にない」

②〘心〙経験したことを覚えこんで保持しておき、のちに過去の経験として再生する働き、また、その内容。→記銘・保持・再生

③コンピューターの記憶装置に必要な情報を一定期間保存しておくこと。

とあるように記録と言うのは目に見えるもの、誰にでも見えるもの。記憶は全く別物です。個人の頭の中にあるもの、すなわち知識なのです。人に物事を尋ねられてGoogleで検索しても、それはその人の知識ではなく、代わりに検索をしてくれる人と言うだけです。しかし、検索した事柄を自分なりに理解し記憶する事が知識と言うのです。

では、どうやったら記憶できるのでしょうか。

それぞれあった方法があると思いますが私は原点回帰で手書きメモを充実させることにします。ネット上でいろいろ弄るのもスマートに見えますし、なにしろ物質的に省エネになる事でしょう。しかし、メモ帳と言う狭いながらも自由な空間で手書きによって構想を練ることが出来るのは素晴らしいことだと改めて思いました。 

という事で先ずは道具です。iPhoneiPadスタイラスペンで書くというのも方法の一つに考えましたしこの方法でも脳には、紙にペンで書くのと同じ効果はあるそうです。がアンチApplePencil派な私はアナログにします。メモ帳も何冊か試してきましたが、今回の様に真剣に選んだことも無かったのでいろいろ考えてロルバーン・メモMにしました。使った感想は又の機会にしますが、評判どおりコスパに優れた道具だと思います。併せてペンも買い換えました。何かで読んだのですが青色のペンは心をリラックスさせ書くことに集中させるそうです。このblenペンが秀逸です。ストレスフリーとはこういう事を言うんだと思わされます。さて、心機一転また書きましょう。

See you tomorrow!

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