極細油性ボールペンのジェットストリーム エッジに0.38mmタイプが登場していた
ボールペンに興味がなくなったのは、このジェットストリーム エッジの0.28mmタイプのせいかも知れない。5mmの方眼タイプのメモに余裕で二段書きが出来てしまう繊細なボールペンに憧れた。発売当初は品薄でamazonで定価より高くても人気商品だった。手に入ったのは3ヶ月が経った後だった。届いてすぐに青いリフィルを買ってきて取り替えた。さっそくロルバーンに書いてみた。おろしたてのせいかインクが擦れる。何枚か書いてみたり紙を変えてみたが、どうもうまく書けない。それから別のノートに色々かえてみたけれども上手くいかなかった。その当時の記事を参照にしてほしい↓
このボールペンの書き味の悪さのおかげで万年筆の書き心地の良さに魅了されてしまった。その点ではジェットストリーム エッジに出会って良かったとも言える。その後もパイロットのJuice upやZEBRAのサラサクリップなどは使ってはいるがエッジは2度と使わなかった。
ネットで0.38mmのジェットストリーム エッジが発表されていた。0.28mmのジェットストリーム エッジとデザインに変更はないようだ。デザインは気に入っている。何も装飾のないシャープなデザインで先端は金属製のグリップで細いライン加工が施され6角軸の本体軸へと続く。ワイヤークリップがおしゃれな雰囲気だ。ペン先は0.28mm同様のポイントチップが採用されていてペン先が見やすく細かい筆記に適している。
仕様に変更はなさそうなのでリフィルだけ交換すれば使える。文房具店で0.38mmのリフィルを買ってきた。リフィルを並べてみても全くの同型、同寸なので交換には問題はなさそうだ。2本並べていたら区別がつかなくなったがよく見ると軸に表示があった。交換は、ただ0.28mmを抜いて0.38mmを差し込むだけだ。
書いてみた。0.1mmの差は大きかった。0.28mmの時の針の先で紙に傷を付けるようにカリカリと書くような感触はやや薄れボールペンらしく滑らかな動きになった。筆記角度も0.28mmでは極端にペンを紙に対して垂直にして書かなければ書けなかったが10°くらいは余裕ができた。この筆記角度はペン先が鋭く尖ったポイントチップの宿命であり細かく繊細な線を書くのには必要だ。手帳などの限られたスペースに細かい文字でしっかりとした筆跡を残すには、この0.38mmが最適なサイズだ。この書き心地なら誰にでも使える極細ボールペンとしてお勧めできる。
See you tomorrow!