 どうしてもリングノートがいいんだなぁ[ツバメ A5コンフォート]

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 ノートには長い間ロルバーンを使っていた。今年になって万年筆でモーニングページを書くようになった。その延長で就寝前に成果の確認とともに少し書き加える事もあってそれも万年筆で書き入れている。何となくロルバーンにはメモ帳のイメージが強くゆっくり考え事をしながら書くのには向いていないような感じがする、あくまでも感覚的なものだが。そんな事もあって、いたってノートらしいツバメノートを選んだ。ツバメノートは両開きのごく一般的な大学ノートでグレイの寒冷紗と呼ばれる糸を粗めに織って糸綴じ製本されたノートだ。紙は薄いクリーム色のツバメフールス紙が使われていて万年筆との相性が非常によく、滑らかに紙面の上にインクの跡を残させる事が出来る。ロディアも好みだが万年筆のインクを紙に吸わせているようで若干、書き心地が重いような気がした。はじめはロルバーンと同じ5ミリの方眼タイプを使ってみたが、すぐに7ミリの横罫に変えた。ロルバーンを使っていた頃はペンがボールペンだったので5ミリの方眼のマスの中にせっせと文字を詰め込むのが楽しみでもあった。しかし万年筆では少々勝手が違った。万年筆もインクの色やペン先の太さなど好みに合ったものを選ぶことになっている。ロルバーンの紙に書くにはマスの大きさに合わせて極細のEFというサイズのニブが調子よかった。好みのMニブつまり中字サイズでは、はみ出してしまって始末が悪い。別に個人的なノートなので文字が曲がっていようが大きさがバラバラでもマスからはみ出そうが構いないのだが妙なところだけ神経質なので嫌われる。それと万年筆の場合、特に中字以上になると筆圧をあまりかけずにズルしてかけるのでどうしても文字が大きくなりがちだ。そんなような理由でツバメノートの横罫7ミリを使う事にした。以前は8ミリの横罫が用意されていたそうだが現在はない。だったら無罫を使ってのびのびと書く手もあるが、ある程度ルールがないと何も出来ない小心者だった。

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 そんな理由で最終的にはツバメ A5コンフォート7mmを使うようになった。フールス紙は思った通りの書き心地でロディアに比べて薄い割には裏抜けもなく滑らかに万年筆が走る。50枚綴りで320円が安いのか高いのかは知らないがコクヨcampus a5が200円くらいなのでやや高額と言えるか、でもコクヨは40枚なのでまぁまぁ似たようなものだ。金の事はともかく、仕事で使う訳ではなく個人的な夢や希望を書きなぐるのと毎日使わないと機嫌が悪くなる万年筆のメンテナンスのためという趣味としか言いようのない使用目的なので金に糸目はつけられない。大袈裟
 久しぶりの大学ノートに心も踊りワクワクしながら毎日のノート執筆が進む。あとで読み返す事もなく書き終わったら廃棄するだけのノートなので好きなように書ける。しかしそこはそれ大好きな万年筆に好みのインクを入れて書くのだから一応は美意識のカケラくらいはノートの端っこに祭りながら書く訳で字体や内容、レイアウトにまで拘ったりする。儲けはないのに無駄なような気がするが人間は無駄を楽しむものだと割り切って生きている。。。。。で、だね。今までロルバーンを使っていたので気にもしなかったのだけれどノートは開いた状態で真っ平らになってデスクの面と完全な平行状態で密着しないのだ。ロルバーンなら出来たのにだ。何故なのか、考えるにロルバーンはリングノートのため180度開いたら1度も狂う事なく180度になりデスクに完全にパラレル状態で密着する。これなのだな、ロディアもロルバーンもここがキモなメリットなのだ。どうやっても大学ノートにはこの芸当は無理で30分くらい手のひらで伸ばしても徐々に3を寝かせたような状態になる。困ってクリップで挟んでみたりしたけれどもどうも上手くいかない。いっその事、開いた右のページにだけ書くとかしようとしたがあまりにコスパが悪い。ある時は書道の細長い文鎮を使ったが機能的には意外と良かったが書いている自分を俯瞰して観てみると和洋折衷というかあまりにもおしゃれを忘れたおっさんが居て情けなくて辞めた。
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 そんな訳で今日amazonから茶封筒が届いた。ツバメ A5コンフォート7mmのリングノートだ。あるんならもっと早くに言って欲しかった。と話の前置きが長くなったけど明日からツバメ A5コンフォート7mmのリングノートを使うよ、というご報告でした。レビューはまた後日に、今日はここまで。。。ってどっかで聞いた事がある(^^;
See you tomorrow!

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