 ほぼ日手帳2021を使ってみた  

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追記 カバーが届きました。

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 年が明けて5日が過ぎました。今年は、ほぼ日手帳を使い始めました。あれこれ悩まずに手書きの日記はアナログで、ほぼ日手帳に決めたのです。もう今更レビューする手帳でもないので使ってみた感想を個人的な記録として書いておきます。

 ご存知のとおり、ほぼ日手帳トモエリバー紙を使っています。トモエリバー紙は手帳として使うのは初めてです。評判どおりの滑らかで薄くてその割には丈夫そうです。万年筆で書くのに滞りもなくスラスラと書けるし薄いけれども裏抜けがありません。実際に使うのは万年筆ですが愛用しているパイロットカスタム74のMニブで書くとインクフローが良すぎるためか紙に吸い込まれずに浮いた感じで乾くのに時間がかかります。また方眼が3.5mmマスのため小さくて収まらず2マス使って7mm罫線の感覚で書く必要があります。しかし7mmの間隔で書くと1ページつまり1日分のスペースが少なくなってしまいます。なので今のところはカクノ万年筆のFニブを使っています。あと万年筆なら大丈夫なのですがボールペンやシャープペンシルを使って書くと筆圧で紙に凹凸が出来そうなので下敷きが必要になります。

造本

 糸かがり製本なので開くと180°全開に出来るのが気に入りましたが使い始めの状態では少し無理があります。しかし紙の薄さのおかげで反発はなく一応開いた状態ではキープされています。この手帳を手に持って書くことは考えにくいのでこれで良いと思います。

大きさ

 単行本サイズのA6はこのサイズが良くて選んだので問題はありません。が理想としてはジーンズの後ろのポケットに無造作に突っ込んで持ち歩きたかったのです。しかし使ってみると厚みもあるし手帳の性格的にもそこまでラフに使えるタイプではないと思いました。

1日1ページ

 文庫本サイズの1ページに書ける量ですが先にも言ったように3.5mmの方眼をどうやって使うかで書ける量も自由です。5日使ってみて意外に狭く感じました。下にある格言のような欄は省いて空白の方がスッキリすると思います。

価格

 安くはない2,200円、まぁ1年間使うのだから考えてみれば妥当な価格かと思います。またカバーなどオリジナルで揃えると高価なセットになるので社外品で良さそうなカバーを探します。というのは現在は百均のクリアブックカバーが被せてありますがあまりに貧相なのとカバーの重さで180°全開が可能になるそうです。
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 手帳というよりも日記としてほぼ日手帳と1年間おつきあいしていくと思います。これも万年筆を休ませないための手段なのです。万年筆は思ったよりもナイーブで少し使わないだけでペン先が乾いて詰まったりします。そうしてインクがスムーズに紙に伝わらなくなって書けなくなってしまいます。それを防ぐためにも毎日書くのですが万年筆で書くのが楽しくて書くのであってそれには万年筆にふさわしい紙が必要になります。それがほぼ日手帳だった訳です。
See you tomorrow!

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