武田鉄矢・今朝の三枚おろし

今朝得意先に向かう車の中で聞こえていた「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」と言う番組。断片的にしか覚えていないし本当は何の話だったのか分からないのだけれど、話の中に記憶の中の自分は俯瞰の構図で眺めている。という部分が印象に残った。実際には記憶の中の自分は自分が見られないしとても至近距離の景色しか見てないはずなのだけれども当時を思い浮かべる時にはそこには自分自身が全身で登場し周りの人々や景色もまるで第三者として見下ろしているように見える。と言うような話だった。

夢を見てる時と同じだなと思った。夢はゆめであって非現実的な出来事ばかりが起こる。楽しい夢もあればひたすら悲しい夢もある。にしても他人から与えられたモノではなく自分自身の想像の世界だ。これは自分の過去を思い出す時にも同じ様なコトが頭の中で働いている。自分自身で勝手に脚色したありそうで本当はなかった様な記憶のなかの自分を俯瞰の構図で他人事の様に冷静に眺められる。

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