 iPadの手書きノートNoteshelfをおすすめできない事情

  メモアプリが好きです。とりわけ手書き入力のノートには目がなくて使ってみたいアプリはどんどん試してしまいます。そこで数あるアプリの中でお勧めしたくないアプリNoteshelfのいけない所を紹介します。Noteshelfだけを取り上げるといけない理由が曖昧になるので対照物件として手書きノートアプリ人気NO.1のGoodNotes5を使います。NoteshelfもGoodNotesも価格的には大差ないので比較の対象としては適切だと思います。
基本的な性能のいけないところ
1.ファイルの読み込みがGoodNotesより遅い。(2019のアップデートで速くなった)
2.iCloudの画像が読み込めない。←残念
3.GoodNotesのようなタブ機能が無い。しかしNoteshelfはタブの代わりにクィックアクセス(画面左から右にスワイプ)を使いピン留めやタグ機能があるので素早く移動できる。

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またブックマーク機能が充実していてブックマークの名前も設定可能。

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4.GoodNotesのようにSiriショートカットがギャラリーに無い。これもクィックアクセスで「Siriショートカットを作成」で自由なフレーズでノートを呼び出すショートカットを作ることが出来るため病みつきになる^^;。

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5.GoodNotesは自動でDropbox、OneDrive、Googleドライブにバックアップ出来るがNoteshelfはDropboxとOneDriveのみ、だがiCloud同期はする。またEvernoteと同期が可能でEvernoteにNoteshelfのノートが作られ閲覧出来る。
デザインでいけないところ
⒈アプリ全体のデザインがGoodNotesのようにシンプルでは無くNoteshelfはオシャレにこだわったような印象があってビジネスライクでは無く遊び心をくすぐられる。
2.フォルダが無い。ノートがずいぶん増えたけれどGoodNotesのように保存しておくフォルダがない。GoodNotesはガッチリしたスーツケースのようなWindowsっぽいフォルダにノートがしまえて安全そうだ。しかしNoteshelfにはそういった概念がないのか本棚が用意されているだけだ。本棚を見ると置いたノートの表紙が見られて確認しやすくオシャレだ。

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3.用紙やカバーもGoodNotesは真面目で仕事に集中出来そうだがNoteshelfは用紙1枚やカバーにも趣味性の高さを感じて楽しくなる。ペンについてもGoodNotesは質実剛健に少ない道具で効率良く仕事を熟す。かわってNoteshelfはペンがペン1・2、万年筆そして鉛筆までも用意して書き心地にこだわっていて気持ち良くノートがとれる。
4.Apple PencilのレイテンシもGoodNotesの滑るようななめらかな書き心地では無くNoteshelfは若干レイテンシに遅れはあるが実際の紙とペンで書いているような書き味を実現している。
無駄なペンの設定
⒈上述したがGoodNotesは万年筆とボールペンの2本、マーカーは丸マーカー1本、色など一覧にあるデフォルトから選べば良い、その代わり太さは倹約のため細く調整できる。という徹底ぶりだがNoteshelfの場合はペンは物書きには大切な剣なので用途に応じてペン1、万年筆、ペン2、鉛筆がありマーカーにも用途を考えて丸マーカーと角マーカーが用意される贅沢さ。色についてもノートとは言え、他の人が閲覧する事も想定してパレットから自由に選んで視覚効果を狙う。太さも迷うところなのでNoteshelfではペンの種類、色、太さをお気に入りに登録して何時でも同じ条件で選ぶことが出来る。

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テキスト入力
手書きばかりでは無くテキスト入力についてもGoodNotesは設定が明解でフォントサイズや色、フォントの種類、背景色、枠線の色、ボーダーの太さやパディングまでその都度設定できるので事務的なタイトルも作成可能だ。しかしNoteshelfはGoodNotesと同じようにテキスト入力も可能なのだがフォントの種類、サイズ、色などをお気に入りに登録出来てこちらもいちいち迷う必要がない設定が出来るというズルな仕様になっている。

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ご覧のとおり実務よりも趣味、嗜好に偏った仕様なので真面目に仕事に勤しむ労働者にはジャマなアプリとなるだろうから是非とも勧めたくない手書きノートアプリNoteshelfのお話でした。

See you tomorrow!

 Simplenoteがシンプルで何が悪い

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 iPhoneのメモアプリは色んな種類を使ってきた。iOSメモ、Drafts、DraftPad、MemoFlowyなどである。ここで言うメモアプリというのは比較的短い簡単な所謂メモ書きの事だ。ブログを書くのにはTextwellを使って久しいし替えるつもりもない。Textwellとは別に常に手元にあっていつでも使えるメモはなかなか決まったものが無い。しかし何故かしらSimplenoteだけは他のメモアプリの陰でいつもこちらを窺っている。積極的に主張する訳でも無く必ず3番目くらいの位置に佇んでいる。
 そういう奥ゆかしさが功を奏したのか最近では活躍の場が多い。何をするにも初めはSimplenote、だいたい構成がまとまってきたのでSimplenote、さていよいよ完成なのでSimplenoteに保存という具合だ。具体的には
⒈アイデアや忘れてはいけない事はSimplenoteに残す
 ・アウトライナーを使って書きたい時にはSimplenote←→WorkFlowyでやりとりする。
 ・ブログを書くのはTextwellだが保存場所はSimplenoteで再び使いたくなったらTextwellのアクションでSimplenoteから呼び戻す。Simplenote←→Textwell
 ・私のMacにはTextwellが無いので一旦Simplenoteに保存してから、はてなブログに送る。Simplenote→はてなブログ
⒉Simplenoteを使う訳
 ・すべてのノートが一覧出来る

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 ・すべてのデバイスで同期する
 ・必要ならばEvernoteに保存出来る
 ・Textwellは保存場所がないのでSimplenoteを使う
 ・TextwellやWorkFlowyで書いたものを俯瞰して推敲し逆に送   
  り返して編集する
⒊ Simplenoteの機能
・串刺し検索
すべてのノートの中を串刺し検索出来る。例えは3つのノートの中から「HandyFlowy」を検索すればは全部のノートから検索し青字で表示される。

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・自動同期
クラウド同期が速い。自動的にすべてのデバイスで瞬時に同期する。
History
書いているノートの編集過程が逐次自動的に保存され、ある特定の時期に戻り復元も出来る。Textwellのヒストリー機能と同じだがSimplenoteは内容も読むことが出来て使いやすい。

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・タグ
Simplenoteにはフォルダ機能が無いがタグでその代わりの機能を果たしている。同じタグのノートを抽出出来る。

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・上部に固定(pin to top)
忘れてはいけないメモやSimplenoteを開けた時に最初に見たいノートを「上部に固定」設定すると他にメモをいくつ書いても常に最上段にある。

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⒋まとめ
 Simplenoteとの付き合いは長い。しかし余りにもシンプルなので物足りずiOSメモやDraftsを使ったりしたが結局Simplenoteに戻ってしまう。”シンプルで速い“そして必要最低限の共有機能と安全な保管場所が提供される。しかし文章はSimplenoteに長居はしない、用が済んだらさっさと消されてしまう。。。それで良いのか?。。。SimplenoteにはEvernoteと言う強い味方がついている。

See you tomorrow!

 iPadのWorkFlowyをMagic Keyboardで操る

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 先日、Kindle本を読んで気になる部分にマーカーやメモをしておいて後で読書ノートを書こうと思いました。Kindleのマーカーとメモの部分を書き出してメールで自分宛に送ります。届いたメールはいつもならTextwellに送って編集するのですが今回はアウトライナーで書いてみようと思いWorkFlowyに送りました。当然HandyFlowyには同期しますのでそのまま編集にはいりました。
 今回は長くなりそうなのでMagic Keyboardが繋がっているiPadにしました。
久しぶりにHandyFlowyで書いてみようとiPadのMagic Keyboardに向かったらショートカットキーを忘れてしまったのでiPhoneの時と同じ様にカスタムメニューバーを使ってトピックの移動などをしていました。しかしスタンドに立てたiPadをキーボードで入力しながら画面で操作するのもとても不自然なので⌘キーを押してショートカットキーを確認しました。

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 iPhoneiPad miniでHandyFlowyに入力する時にはカスタムメニューバーで操作するのですがモバイルでなければ圧倒的にキーボードショートカットを使ったほうが快適です。Macでショートカットキーを使うのと同じようには、すべてが出来る訳ではないですが少しでもキーボードから手を離さなくて済みます。
 モバイルでWorkFlowyを使うにはやはりHandyFlowyでないと公式WorkFlowyアプリでは使い難い。しかし個人的にはHandyFlowyの複雑、多機能でマニアックなアプリは嫌で公式アプリかWeb版しか使っていません。そこで公式のWorkFlowyアプリでショートカットキーを試したところHandyFlowyと同じショートカットキーで操作出来ました。
 機能的には貧弱な公式WorkFlowyアプリですがこのシンプルなUIが好きです。Magic KeyboardとWorkFlowyのコンビならアウトライナーをもう少し勉強してみる気になりました。
See you tomorrow!

 考えながら書くためのアウトライン・プロセッシング入門

  この本はアウトライナーの技術書ではなく哲学書だ。Kindle本をダウンロードして何度読んだだろう。あるページなどは読む度にマーカーされて白い部分が無くなってしまっている。読んだその時にはアウトライナーの素晴しさに脳みそが痺れWorkFlowyに向かう。しかし何度挑戦してもすぐに挫折してしまう。根本的に向いていないのだろうか、アウトラインは項目の下に下位項目を 、下位項目の下にさらにその下位項目をと表記される。ここの所が著者の言われるようにトップダウンになったりボトムアップであったりして考えを深めつつシェイクを繰り返すべきなのだが出来ない。どうしてもトップダウンオンリーな書き方、考え方になってしまって行き詰ってしまう。

 もう一度読み返して今度はKindle本のマーカーしたマイノートをそのまますべてコピーして WorkFlowyに貼り付けてアウトライン・プロセッシングしてみた。

◇ 「アウトライン表示の機能 」 、 「アウトラインを折りたたむ機能 」 、 「アウトラインを組み替える機能 」の三つです 。 ・マウスやキ ーボ ードショ ートカットを使って 、アウトライン項目を自由に移動し 、入れ替えることができます 。 ・三つの機能のうちのどれかが欠けている場合 、それはアウトライナ ーとは呼べません

この基本的な事は理解しているつもりだがトピックの移動、特に複数のトピックの移動や削除、インデントの一括移動の方法が解らない。

◇ ・紙のアウトラインが 「死んだアウトライン 」だとすれば 、アウトライナ ーでつくるアウトラインは 「生きたアウトライン 」です 。「生きたアウトライン 」が画期的だったのは 、文章を書きながら同時進行でアウトラインを作れることです 。そして後からいくらでもアウトラインを修正できることです 「考えてから書く 」のではなく 「考えながら書く 」 、あるいは 「書きながら考える 」ことが可能になったのです 。「生きたアウトライン 」は 、単に文章を書くことだけでなく 、 「考えること 」全般に使えます 。アウトライン形式で表現できるものならなんでも 「生きたアウトライン 」の恩恵を受けることができる ・ トップダウン型とボトムアップ型+「シェイク 」の繰り返し

この概念に痺れる。理想的です。だが能力と技能が伴わない。

◇・ランダムなメモを組み立てて文章化する (1 )決められたアウトラインを打ち込む (2)メモの断片を 「未使用 」の下に打ち込む (3)メモに見出しをつける (4)メモを分類する (5)内容が足りない項目をチェックする (6)調査項目ごとに内容を整理する (7)文章として整える ・まとめ作成用にアウトライン全体のコピ ーをつくります (組み替えに失敗すると大変なので 、必ずコピ ーで作業するようにします ) ・発想から文章化までをアウトライナ ーで行う  ・最後にワ ードプロセッサ ーなどで体裁を整えて完成させます

この辺りから本格的になってくるわけで悩みが深くなって来る。経験を積むしかないのか、何せ早く仕上げたいばかりの悪いくせ;´∀`。

◇ ・すべてがひとつアウトラインに入っていれば 、思い付いたことは新しい項目を立ててただ書くだけです 。新規ファイルを作る必要もなければ保存先を決める必要もありません 。タイトルをつける必要も保存場所を気にする必要もありません 。どこから書き始めるか迷うこともありません 。ただ書いて 、後から適切な場所に動かせばいいのです 。全体を俯瞰して 「適切な場所 」を見つけ出して移動する 。これこそアウトライナ ーが最も得意とする作業です 。

ごもっともですが中々思うように行きません。何となく広い海の中に放り込まれたような恐怖感を感じてしまうのです。アウトライナーにはファイルという概念がなくて無限の空間だ。

◇・「アウトラインは複数の文章の集合体である 」という思想を極限まで推し進めたのが W o r k F l o w yです 。 W o r k F l o w yは 「ひとつアカウントにはひとつのアウトラインしか作れない 」仕様になっています 。本当にファイルの概念を捨ててしまったわけです 。当然 W o r k F l o w yの中ではフォ ーカス( Z o o m )機能 が重要な役割を果たしています 。

やっぱり広すぎる。どうやって管理するのだろう。ただの倉庫にはならないのだろうか。

◇・完成品を保管し活用するためにはファイル単位 、あるいは E v e r n o t eのような 「ノ ート 」単位の管理ができるものの方が都合がいいでしょう 。 ・だがE v e r n o t eのノ ートはファイルに縛られている。

ここは重要だなぁ。データの保管場所と復元方法、これがわかっていないと根本が崩れてしまう。

◇・ミッション ・ステ ートメントを書くというのは 「文章 」を書く作業なのです 。しかも自分を動かしてしまうほどに強力な 「文章 」を書く作業 。これはちょっと考えるよりずっと難しいこと。

理解不可能、深すぎる、難しい。

◇・パソコンを使い始めてからのほとんどの期間 、私は M a cユ ーザ ーでした 。・ E v e r n o t eアンバサダ ー・現実世界で細かい記憶のピースを有効に利用するためには、何らかのロジックまたはレトリックの中にそのピースを組み込み、位置づける必要がある。どれだけ検索が優れていても、それだけでは不足なのだ。 そして「ロジックやレトリックの中にピースを位置づける」作業こそ、アウトライナーが最も得意とする作業だ。・発想は四方八方に広がっていくものです 。それを空間的に捉えることは 、アウトライナ ーが苦手とすることのひとつです 。アウトラインは 、基本的には上から下に流れていくものだからです 。
◇・ 「空間配置 」が可能な発想法を安易に使うと 、その部分が抜け落ちてしまいがちです 。その結果 、いざ文章化する段階になってうまくつながらずに苦しんだり 、単に項目が羅列されただけになってしまうことがあります 。 ・アウトラインをキ ーワ ードの羅列にしないということです 。つまりアウトライン項目は文章 、または少なくともその断片にするということです 。 ・フロ ーから発想をからめ取るようなイメ ージです 。そうしてからめ取った発想を操作し 、組み立てて行くことが 、文章を書くそして考える作業としてのアウトライン ・プロセッシングの本質だと考えています 。

ますます深い。。。

◇・アウトラインは常に 「仮のもの 」です 。アウトプットとは 、仮のアウトラインのある瞬間のスナップ。

やっぱり経験不足だ。いつになったら使えるようになるのだろう。アウトライナーを使い熟している人は尊敬してしまいます。
もう一度この本を読み直そう。

See you tomorrow!

 ブログにアイキャッチ画像は必要か [Pixabay][Phonto]

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 Noteshelfを使っていたらノートの追加メニユーに「クリップ・アート」があって開いてみたらPixabayというフリー画像を手に入れられるサイトだった。私のブログはAppleガジェットやアプリの紹介ブログなのでその手のアートな画像を必要としていない。アプリの機能の説明が文章では難しい時には画像を使う場合もあるが物書きとしてはあくまでも文章ですべてを表現しなければならないと思っている(無理です;´Д`)のだ。
 しかし文章ばかりのブログよりもアイキャッチ画像や動画を添えるとブログの内容が分かりやすくなるばかりか見てくれた人により印象深い記事になるようだ。だから適材適所で良い画像が用意出来た方が望ましいとも思う。しかしWebに掲載されている画像などには著作権があって利用することは出来ないので自分で用意する必要がある。写真撮影は不得意なのと知識も機材もないとなると画像を譲ってくれるサイトが必要になる。そこでこのPixabayが役に立つという訳だ。
 Pixabayとは完全無料のサイトで掲載画像数が870,000枚超有って、それらの画像は商用利用も出来てコピーや改変する事も自由に出来る。検索窓に必要とする画像のタイトルを入れて検索利用する。なお求めている対象によっては日本語検索よりも英語で検索した方がよりグローバルな結果が期待出来る。
 ただ人気のサイトなので利用者も多い。皆と同じようにダウンロードするだけでは被る事も考えられるので自分なりに加工して使いたい。そこで愛用中のPhontoアプリが活躍する。例えば冒頭の画像はPixabayからダウンロードした以下の3枚を使う。

 

f:id:tomi_kun:20200206163624p:plainPixabayとPhontoでアイキャッチ画像を作る

Pixabay

Pixabay

  • Pixabay.com
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 ⒈Pixabayで検索してヒットした画像をカメラロールに保存する

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Phonto 写真文字入れ

Phonto 写真文字入れ

  • youthhr
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 ⒉Phontoアプリを起動する
⒊画面下のカメラのアイコンをタップして新しい画像の読み込みで「写真アルバム」を選ぶ

⒋カメラロールから1枚選びフィルター加工が必要なら済ませて「完了」

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⒌ホームに戻ったら左下の「三」アイコンをタップして「画像を追加」する
⒍カメラロールから追加したい画像を選んで「完了」

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⒎1枚目の画像に2枚目が載っかったので2枚目をタップする
⒏ここで2枚目の画像のサイズや透明度などを調整して共有メニューから保存する

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何枚か画像を重ねる時は以上を繰り返す
 本来は全ての画像をオリジナルで賄いたいがPixabayを利用すれば少しでも洗練された画像を使うことが出来る。

See you tomorrow!

 iPhoneで手書きノートを使う [Noteshelf][GoodNotes5]

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 Apple pencilが使えないiPhoneで手書きのノートを書いて利用しようとした場合とても書き難い。スタイラスを使えば少しは書けるが読めたものではない。今回Noteshelfを使うようになって、iPhoneにも同期するというのでiPadで書いたノートを閲覧してみた。やはり小さくて狭いためとても読めたものではないし、ましてや書き込むことなど困難だと思った。
 iPadのNoteshelfに書く時にも小さなテンプレートの時には拡大編集機能を使う。同じ事をiPhoneのNoteshelfでも使えば書けないことはない。

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 iPad専用アプリだから仕方がないかと思っていたが新しいノートを作る時にノートの「ペーパーを選択」メニューに「モバイル」の項目があったのでその中から好みのテンプレートを選んでみたら通常のテンプレートよりも大きめの設定で書きやすいし読みやすい。試しにiPadでこのテンプレートに書き込んでiPhoneで読んでも読みやすかった。

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 さすがNoteshelfだ、GoodNotes5ではこんな配慮は無いだろうと一応調べてみた。この辺りの使い難さもあってGoodNotes5を敬遠していたのだが。。。有った。用紙のテンプレートのなかのA7(iPhone)イエローがあった。これなら使えないこともないが書き込みには拡大編集機能が必須だ。

GoodNotes5の場合

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 無理してiPhoneで手書き入力しなくてもフリックで十分だと思う。しかし閲覧したり注釈入力にはNoteshelfが好みだ。
See you tomorrow!

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 AppleWatch Series4と半年暮らして 

  欲しいくせに「時間なんてiPhoneがあれば解るから」などと、うそぶいていたけれど4年間我慢してやっと手に入れたのが昨年の8月の事でした。当初は嬉しくて夢中で弄りまくりました。その頃のブログはAppleWatchの事ばかりでした。AppleWatchを購入した1番の目的がiPhoneを持たない生活を目指す事でした。そのためもあってセルラーモデルにしました。WatchOSも6にアップされましたが現実的にはiPhoneが無ければ購入しても使えません。(初めだけなんだけどなぁAppleエコシステムかぁ)
AppleWatchを着けて良かった事
◦ メッセージやLINEなどの連絡の受信漏れが無くなる
電話はiPhoneでも間違いなく気が付きますが他の通知はなかなか気が付きにくいけれどAppleWatchは手首をトントンとたたいて知らせてくれるので聴き逃しません。
◦ AutoSleepによる睡眠時間の管理ができる
分割睡眠なので把握し難い睡眠時間が解ります。
◦ ApplePayによる決済が出来る
ApplePayやPayPayを使ってiPhoneを持っていなくても支払いが出来ます。
◦ 健康管理を自動的に管理する
先のAutoSleepやアクティビティ(ムーヴ・エクササイズ・スタンド)やFitPortによりわざわざセッティングする事なく睡眠、活動を記録管理してくれます。
◦ 検索もAppleWatchのSiriに頼む
簡単な検索ならAppleWatchのSiriに聞けば解決します。
◦ 転倒検出機能で身体を守る
cellularモデルを選んだ理由のひとつが転倒検出機能です。転倒検出については教訓があります。以下を参考にしてください。

[寓話] 先日ゴミの回収所まで両手にゴミを持って向かう途中に急に両足が同時に滑って身体が宙を舞い背中と臀部から転倒しました。幸い頭部は打たなかったのですぐに気を取り直して見た景色は真っ暗な星空でした。しばらくそのままの姿勢で身体に異変が無いかどうか確認した上で立ち上がり、ゴミを所定の場所に置き部屋に戻りました。 私は自転車に乗ります。たまには良い空気が吸いたくてツーリングにも出ます。がほとんどはソロで走ります。そんな時もし事故にでもあったら、ましてや山道を一人で走行中で周りに人がいなかったらと心配して転倒検出機能のあるCelularモデルのAppleWatchにしました。ところが先ほどの転倒では検知されませんでした。不安になって調べてみたら転倒検出機能がOFFに設定してありました。AppleサポートによるとAppleWatchの着用者が65歳未満の場合はデフォルトではOFFなのだそうで設定しておく必要があったようです。[iPhoneWatchアプリで設定] ※検出の設定(iPhoneWatchアプリ) 「AppleWatch設定」→「緊急SOS」→「転倒検出」ON 参考Apple Watch Series 4 以降は、着用者が転倒した場合にそのことを検知し、手首を叩いてくれるほか、警告音を鳴らし、画面にメッセージを表示してくれます。そのまま緊急通報サービスに連絡するか、または、Digital Crown を押して左上隅の「閉じる」をタップするか、「大丈夫です」をタップして通知を閉じることができます。

AppleWatch自立のため揃えたアプリ
• AutoSleep
AppleWatchを着けるようになってはじめに採用したアプリです。AppleWatchユーザーの定番中の定番です。それまでは就寝時には必ず時計を外さなければ眠られなかったのにこのアプリの性でAppleWatchをしてないと安心して眠る事が出来なくなりました。睡眠を管理してくれるアプリです。

 ずぼらな僕が必ず毎日利用しているアプリ3つ - tomi_kun’s diary

• BatteryPhone
マイ文字盤を見ても解るとおりバッテリーが何時も気になってしまうので必ずコンプリケーションに設定します。BatteryPhoneはAppleWatchだけでなくiPhoneのバッテリー残量も表示します。

 iPhoneとApple Watchのハニーな間柄 - tomi_kun’s diary

• Chirp
AppleWatch専用Twitterアプリ、揃えてみたけれどなにもAppleWatchでする必要があるのか疑問。

 Apple WatchでTweet出来るChirp for Twitterを使う - tomi_kun’s diary

• FitPort

AppleWatch専用歩数計アプリ

tomi-kun.hatenablog.com• Lens

AppleWatch専用Instagramアプリ

 Apple WatchでInstagram三昧するLens For Instagram - tomi_kun’s diary

• MemoSpeaker

 Apple Watchで手書き入力する - tomi_kun’s diary

• Smilingual

 Smilingual翻訳アプリをApple Watchで使う - tomi_kun’s diary

使用中のAppleWatch series4
GPS+cellularモデル
アルミニウム 44mm
Watchのマイ文字盤
[インフォグラフモジュラー]

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▪左上 バッテリー
▪ 日付 23日(金)
▪ 中 アクティビティ
▪ 左下 FitPort
▪ 中央下Autosleep
▪ 右下 気象状況

[Siri]

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▪ 左上 日付
▪ 右上 バッテリー
[写真]

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▪ コンテンツ 写真
▪ 時間の位置 上
▪ 時間の上 日付
▪ 時間の下 オフ
[ミッキーマウス]

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▪ 左上 日付
▪ 右上 オフ
▪ 下 オフ

まとめ

 買って良かったです。カメラが付いていないならダメだとか毎日充電なんて出来ないとか言って買わない振りをしていましたが結局買う勇気が無かっただけでした。とあるブロガーさんの著書を読んで背中を押されました。

 知的生産のオーソリティー 小田やかた氏の「Apple Watchで何ができるか」を読む - tomi_kun’s diary

の中で“AppleWatchは時刻がわかる以上の機能があるんだから、今の時計に比べて不便になることはない”という言葉で決断出来ました。とは言え安い買い物ではありませんので使いこなそうと懸命でした。しかしそれも初めのうちだけで今では本当に生活に必要なアプリしかインストールしていませんし玩具のように弄ってばかりもいなくなり純粋に共に生きるための道具になっています。散々悩んでセルラーGPSモデルを購入しましたが常時iPhoneを携帯するのならAppleWatch series3のGPSモデルで充分だと思います。その差額でAirPodsを揃えてください。AppleWatchとAirPodsのコンビは音楽を聴くのはともかくナビゲーションや電話の通話、Textwellへのメモ、リマインダーの登録などにたいへん役に立ちます。半年の間、充電する時間を除いて就寝中も殆どの時間を共にしていると頼りになる相棒が出来たかのようです。着けていれば時間が解ります。それだけでも居ないと困るAppleWatchです。
See you tomorrow!

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